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トランジスタ式抵抗溶接電源

トランジスタ式 抵抗溶接電源 DC29


インバータ式と比べて、電流の立ち上がりが圧倒的に早いので、
溶接の仕上がりはもちろん、ワークに負荷をかけません。
バッテリーとタブの溶接、リレーと端子の溶接など、使い道は種々様々です


溶接中に発生しがちなスパークを、ウェルドストップ機能が防止。
あらかじめ設定する上下限リミット値から外れた場合は、
超高速フィードバックが電流をストップし、ワークや電極の破損を防ぎます。


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トランジスタ式 抵抗溶接電源 DC29画像

トランジスタ式 抵抗溶接電源 DC29の概要

電圧、電流、電力を0.01秒毎に供給し、実測、判定、修正も可能。


0.01秒毎の通電を供給するだけでなく、実測、判定、修正をも
可能にするのは、DC29搭載のMOS-FETトランジスタ。
一般的なインバータ式溶接電源(2kHz)のモニター速度、0.5秒と比較しますと、
DC29は50倍もの速さで通電を制御。正確かつ安定に電圧、電流、電力を供給します。


溶接モニターが、クオリティ向上に一役買います。


溶接時、実際に出力される電流(A)、電圧(V)、電力(W)の値を、
内臓された溶接モニターがチェック。このモニタリング機能は、
万が一、溶接工程で問題が生じた場合、発生箇所を特定・確認し、
条件を再設定するので、安定した仕上がりと品質向上に役立ちます。


トランジスタ式 抵抗溶接電源 DC29の機能

      バッテリーとタブの溶接        リレーの溶接 ウェルドストップ機能で電極やワークの破損を防止
      バッテリーとタブの溶接          リレーの溶接   ウェルドストップ機能で電極やワークの破損を防止




ウェルドストップ機能

溶接時に流れる電流または電圧が、過度もしくは過少にならないよう、
あらかじめ上限・下限の値を設定します。(=上下限リミット値)
作業中に、それらの値を超えた場合、溶接作業は即座にストップされます。
上・下限値を超えたか否かを判断するスピードは、0.01秒という最速フィードバック。
この速さによって、ワークや電極への負荷を極力減らします。

APC(アクティブパートコンデショナー)機能

表面に酸化被膜やメッキなどが施されているワークに使用。
第1パルスで、低電力で被膜やメッキを除去し、第2パルスにて溶接します。

アラーム機能

アラームと画面上に表示されるエラーメッセージが、
設定値や溶接工程に何かしらの問題が発生した旨お知らせします。

■ PCでのデータ管理が可能 (RS-232、RS-485)
■ 最大100まで溶接条件の保存が可能


トランジスタ式 抵抗溶接電源 DC29の仕様

入  力 単相88-264V 50/60Hz
出力電圧 0.1V〜9.9V
出力電流 200A〜4,000A
出力電力 0.1kW〜25kW
溶接時間 1.0ms〜99.9ms
シーケンス制御 スクィーズ、アップスロープ1、溶接1、ダウンスロープ1、クール、アップスロープ2、溶接2、ダウンスロープ2、ホールド
条件メモリ 最大100条件、プロテクション機能付き
通信ポート RS-232 / RS-485
寸法 D 381mm x W 213mm x H 350mm
重量 約22kg

内蔵モニター機能詳細
測定対象 各パルスの抵抗、電流、電圧、電力値
グラフ表示 バックライト付きLCDにて設定値と実際の測定値、リミット等を表示
測定値の表示法 ピーク値/平均値
アラーム機能 表示、吹鳴、5リレー制御(AC/DC)
リミット設定 電流、電圧、電力がリミットを超えると、通電を停止
ウェルドプリチェック 第1パルス(テストパルス)がリミットを超えた段階で、第2パルスの通電を制限



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