フタ閉め、タック溶接、シーム溶接まで、 類い稀な全自動シーム溶接機 <オートフロー> |
■ オートフローは、フタ閉めから、ハーメチック・シーム溶接(封止)までを全て自動で行うため、
精密電子部品の生産現場にて多く使用されています。
■ 溶接工程は、母体上にある部品ごとに完結。よって、設定温度よりも溶接熱が上昇することはありません。
米ユニテック・ベンチマーク社の誇る、縦長1列のマトリックス・シーム溶接工程により、パッケージに生じがちな欠陥を防ぎます。
特殊でわかりにくかったツールを排除し、電極の交換も簡単に。様々な仕様のアプリケーションも設置できます。
■ オートフローは、結合溶接におすすめの1台。下記は、本システムが対応できる材質のほんの一部。
ご使用される材質が適応可能か否かは、ぜひ一度お問合せ下さい。
例:セラミック、ニッケル、ステンレス、コバール(5.0mm から 203mm Belcore/Telcordia 規格準拠 )
■ お客様がご使用・生産されるパッケージの形状は、ひとつとして同じものがありません。
よって柔軟な、幅広いタイプのデバイス対応が、どのシステムにも必要不可欠。
このオートフローであれば、多種多様な形状に対応します。
■ 工程に必要な用具は、工業規格内の用具、8インチと12インチと、どちらかのサイズであれば問題なく対応します。
■ フタの整列は、もちろん全自動でコントロール。LEDライティングによるシステムが、フタの整列をくり返し行います。
■ 全自動セットアップ・システムなので、必要最低限の操作でシーム溶接が出来ます。
電極装着に不備がないか否かはソフトウェアが確認しますので、溶接のクオリティーが下がらないか?といったご心配は要りません。
更には、パッケージ整列やパワー調整も自動なので、作業中に手を煩わされることもありません。
■ 大量生産を難なくこなしながらも、このオートフローのメンテナンスにかかる手間はごくわずか。
多彩な用途、正確さ、生産量、工程のどれを取ってもオススメです。
■ セルフ・ファンクション機能 と 自動視覚化整列機能。
米ユニテック・ベンチマーク社が提供する「画素を利用した視覚化システム」は、フタの位置を正確かつ確実に、ミリセカンドで対応。
この2つの機能の追加により、ヒューマン・エラーの減少にも繋がります。
■ 湿度・酸素モニターでは、実際にご使用になられる環境下の湿度・酸素量をインプット。
どちらのモニターも、溶接抑制の設定も可能です。
■ グラフィックフォームやシンプルな表現で、トラブルシューティングも簡単
■ パルス波形にて確認すれば、溶接中に発生しがちな装置のオーバーヒートに加え、作業効率の低下を防ぎます。