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超高速リニアモーター駆動式ヘッド 300シリーズ


1秒間に5回の超高速抵抗溶接を実現
リニア駆動で追従し、変位量をコントロール


ミクロン単位のグラフィカル変位量モニター&リミッタ-で、
今までには無いきめ細かな設定ができるようになりました。
溶接が難しい金属(モリブデン、タングステン、銅など)や
クロスワイヤー溶接におススメです。


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超高速リニアモーター駆動式ヘッド 300シリーズ画像

超高速リニアモーター駆動式ヘッド 300シリーズの概要

正確無比な「加圧」「ストローク」そして「タイミング」 ~ 「追従加圧」も自由に設定できます


300シリーズヘッドは「追従加圧」の時間を0.1m/sec 単位で設定できるため、
金属素材の「溶け」に起因する溶接部位の「ズレ」が起きにくくなります。
「追従加圧」の調整は、パーツ溶接後に、金属の結晶性組織をコントロールにも役立ちますので、
こわれやすさなどの脆弱性へのご心配もご無用です。
他には、自由に「アップストップ位置」、「サーチ位置」、「溶接加圧力」などを設定することができ、
従来の溶接ヘッドでは不可能と言われたディテール設定も可能になりました。



超高速リニアモーター駆動式ヘッド 300シリーズの機能

  スクリーンに表示される実際の波形例        設定項目の一覧         溶接の一例
  スクリーンに表示される実際の波形例          設定項目の一覧           溶接の一例



■ 通電中の変位量測定

   溶接プロセスをしっかりモニタリングし、ワーク通電面の金属のつぶれた量や、
   沈み込みの量をコントロールすることにより、溶接ナゲットのサイズを均一に保持。

■ フォローアップ加圧力を自由にコントロール

   素材金属の「溶け」に起因する溶接部位の「ズレ」が起きにくくなり、エア式やバネ式のヘッドを使用した時以上に正確に溶接を行います。

■ グラフィカル・スクリーンで確認しながら調節

   グラフィカル・スクリーンによって、波形やモニター値を確認でき、操作も至って簡単。
   また、外部通信ポートRS485/RS232での通信も可能。

■ 2.5ミクロンの解像度

   変位量の変化に対する設定と、実際の変位量の変化は、2.5ミクロンの解像度(表示解像度は25.4μ、表示数値単位は0.01mm)にて
   表示しますので、今までにはない、"きめ細かい" 操作をする事ができます。


超高速リニアモーター駆動式ヘッド 300シリーズの仕様

入力電圧 100V 50/60Hz
加圧力 溶接加圧 0.9〜9.1kg
追従加圧 0.9〜22.7kg
ストローク 最大25.4mm
電極径 Model 301 60mm、30mm、6mm、3mm
Model 302 30mm
設定時間 アプローチ時間 最高速度:76.2cm/秒
加圧時間:0.1〜99.9 ms
スクィーズ時間:1〜999 ms
ディレイ時間:0.1〜99.9ms
フォローアップ時間:1〜9.9 ms
ホールド時間 加圧時間からディレイ時間とフォローアップ時間を引いた残り時間
通信ポート RS-232 ・ RS-485
寸法 リニア駆動式ヘッド側
L356mm x W51mm x D102mm
ヘッドコントローラー側
H216mm x W267mm x D384mm
重量 5.9kg 20.4kg



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