コンデンサ式の原理は、「エネルギーを充電し、瞬時に放電することで電流を流す。」
この瞬時に放電し電流を流すという方法は、一般的に溶接するのは難しいといわれる
アルミや銅などの溶接に最適です。パルスの幅が非常に短いため、溶接箇所周辺への
熱影響を最小限に抑えます。
また、自動極性切替え機能は、シリーズ溶接時の < ペルチェ効果 > によって
生じる電極の消耗を均一に保ち、溶接のバラツキを抑え、高品質に仕上げます。
出力は125wから1000wまでと、多数機種を取り揃えております。
長めの溶接時間を設定できるのが、単相交流式抵抗溶接電源の特徴のひとつ。
コンデンサ式よりもピーク値は低めですが、厚みのあるワークの溶接をはじめ、
ヒュージングやシーム溶接など、幅広い用途でご使用いただけます。
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