TOパッケージの気密封止にコンデンサー式溶接電源を
お使いの方はたくさんいらっしゃると思いますが、
実は、インバーター式電源でも十分な溶接の仕上がりと
気密性を維持できるのをご存じでしょうか?
急激に電流を投入するコンデンサー式ですと、
どうしてもチリ(スパッタ)が出やすいのですが、
インバーター式ですと電流は急激に投入されず、
その波形は「なだらか」ですので、チリの心配はありません。
「溶接電源のちがいが、よくわからない。」
「電源変えるだけで、そんなにちがいが出るの?」といった疑問点、
ご不明な点などございましたら、本サイト内の各ページにあります
【 お問い合わせフォーム 】をぜひご利用ください。
参照:ハーメチックキャンシール装置専用溶接ヘッド
※ この数年、コンデンサー式溶接電源の生産が減少しつつあります。
縁起でもない例えで大変恐縮なのですが、万が一、ご利用中の
コンデンサー式電源に不具合が生じた場合、交換必須な部品の入手は
とても困難ではないかと推測しております。