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新着情報:2023年5月


ハーメチックキャンシール専用溶接ヘッド その2

2023年5月12日



ハーメチックキャンシール専用溶接ヘッド について、
色々な仕様をご紹介します。


「小型チャンバー」
上下電極に装着された小型チャンバー内に窒素・アルゴンなどのガスを
集中的に投入し、密閉させた状態の中での接合が可能です。
チャンバーが小型なので短時間でガス供給ができ、パッケージ内もしっかり気密。

 
「ロードセル・変位計搭載」
ロードセルは加圧力、変位計は変位量(接合部のつぶれ量)を溶接毎にモニタリング。
上限・下限値を設定することでNG品を排除し、品質を管理します。

 
「電極メンテナンス機能」
上電極と下電極を定期的にメンテナンス(研磨等)するための機能です。
希望のショット数を設定し、設定値に達した時点でお知らせメッセージが表示。
電極を取り外して研磨します。

 
「高い加圧力」
ヘッドのサイズは卓上型とコンパクトでありながら、
最高1000kgf(1t)程度までのものをオーダーメイドで製作します。

駆動方式はエアシリンダーですが、サーボモーター式に変更する事も可能ですので、
自動機搭載には最適です。

接合試験、機種選定は弊社デモルームですぐに行えます。
是非お問い合わせください。


ハーメチックキャンシール専用溶接ヘッド

2023年5月12日



TOパッケージ(キャップとステム)の接合において、良否を判定するのは気密性です。
キャップとステムの接合部分にわずかでも隙間があると、水分や不純物等などが
入り込んでしまいNG品となってしまいます。

その原因の1つとして、接合面に対して電極が平行に加圧されていないため、
正確に電流が流れていない事が多く、この現象は、一般的なオフセット型ヘッドで
良く見られます。
オフセット型は上下電極がヘッド本体の外側に出ているので、高い加圧力をかけると
上下電極がわずかにたわみ、偏芯(下記1参照)してしまうので、平行度が必要な
TOパッケージの接合には向いておりません。

弊社のハーメチックキャンシール専用溶接ヘッドは、ヘッド内側のエアシリンダーの下に
上下電極を設けており、シリンダーの真上から加圧をかける事が可能。
これにより、偏芯することなく平行にキャップ、ステムの接合面を均一に
加圧・通電する事ができますので、上述のような心配はありません。
キャップやステムにプロジェクション(多点の突起)を施してあれば、
突起に熱が集中しやすくなって接合面の強度もさらに上がり
気密も確かなものになります。

このハーメチックキャンシール専用溶接ヘッドの詳細は、
次のWhat`s Newで御紹介します。


1、偏芯・・・・・中心位置からずれること


マグネットワイヤ、リッツ線のヒュージング

2023年5月 1日



マグネットワイヤには、電気を通さない絶縁被覆が施されています。
被覆の種類はポリウレタン、ポリエステルイミド、ポリアミドイミドなど多数あり、
通常の抵抗溶接ではそのままでは接合できません。
事前に溶剤やバーナーなどで被覆を除去する必要がありますが、
非常に手間と時間がかかり、マグネットワイヤ複数本で撚り合わせて構成されている
リッツ線になると、さらに面倒になります。

弊社がおススメするヒュージング方式でしたらそれらの作業は一切不要、
1つの工程で被覆除去と接合が可能になります。
ヒュージングとは「(熱で)溶かす、結合する」という意味で、
工法は、マグネットワイヤを挟んだ端子に加圧をかけ通電させ、
マグネットワイヤの被覆が熱で剥離すると同時に芯線と端子を接合させる、
というものです。

面倒な被覆除去作業もなく、短時間で高品質に仕上がりますので、
弊社のヒュージング装置をご使用のお客様よりご好評をいただいております。

弊社デモルームに実機がございますので、ご興味のある方は是非御来社ください。





溶接事例画像
▲精密抵抗溶接の事例が
写真でご覧いただけます。
溶接実験とサンプル付け
▲各社の溶接機を取り揃えており、
多種多様な溶接実験が可能です。
是非ご来社下さい。
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