精密溶接・精密接合の自動・半自動溶接機メーカー 株式会社ハイマックス 精密溶接・精密接合の自動・半自動溶接機メーカー 株式会社ハイマックス
サイトマップ 03-5701-2833 お問合せフォーム
HOME 製品情報 溶接事例 抵抗溶接とは? 実験・サンプル付け ハイマックス会社概要

新着情報:2015年3月


TOパッケージの溶接

2015年3月25日



TO ( = トランジスタアウトライン / Transistor Outline ) パッケージは、
たくさんのお客様からお問い合わせいただく案件の一つです。


TOパッケージのステム(またはヘッダー)とキャップの溶接において、
多くのお客様が重要視されるのは、なんといっても気密性。

弊社のオリジナル直上型溶接ヘッドは、均一に加圧をかけながら
瞬時に溶接するため、気密性はもちろん、パッケージを少しでも
変形させてしまうような負荷は一切掛りません。
パッケージの形状は、丸状、四角、多角形のものなど広範に対応しております。


TOパッケージ以外の、より一層精緻な溶接方法をお探しの方、
弊社のオリジナル溶接ヘッドにご興味をお持ちの方は
お問い合わせフォームよりご連絡下さいますようお願い致します。



酸化したパーツの溶接には、APC機能 【後半】

2015年3月 6日

今回は、APC機能の詳細について。

APC機能とは、最初のパルスがパーツ表面の酸化部分を除去し、
次のパルスで本溶接を行う機能。
最初のパルスは、はじめ電圧が高く、電流が低い状態で流れます。
(最初の抵抗値が高いため。)

接触抵抗が小さくなるにつれ、電流も高くなり、電流の流れが
うまい具合に確保されてくると、通常の電流の流れになってゆきます。

最初のパルスがユーザーの定めた値に到達すると、電流はストップされ、
次のパルスが熱を発生させ、溶接を完了するように、
APC機能はプログラミングされています。
これは、最初のパルスがパーツ表面の酸化部分を常に除去するよう、
コンディションを調節しているためです。

酸化の除去に必要な時間はパーツによってまちまち。
酸化の少ないパーツと比較すると、酸化の激しいパーツは
当然長めの時間を要します。
かなり酸化してしまったパーツであっても、除去に必要な電流時間を
しっかり確保するよう、最初のパルスはプログラミングされています。

本機能についてご関心をお持ち、もしくはご質問などありましたら、
サイト内のお問い合わせフォームよりご連絡ください。

以上





溶接事例画像
▲精密抵抗溶接の事例が
写真でご覧いただけます。
溶接実験とサンプル付け
▲各社の溶接機を取り揃えており、
多種多様な溶接実験が可能です。
是非ご来社下さい。
溶接のハイマックス
精密溶接・精密接合のコンサルティング〜溶接に関するあらゆる疑問に
お答えします。
常に最新実装技術を追求!
顧客ニーズを敏感に反映した
サービスを提供します


東京都目黒区緑が丘2-24-17 溶接のハイマックス 溶接に関するお問い合わせ


このページのトップへ戻る